【クレチン症③】クレチン症の話。その1

前回、新生児スクリーニングで

クレチン症の精密検査を言い渡されました。

今でも覚えてます、この一言。

精密検査を受けるため、産婦人科の先生に紹介状を貰いに行った時の事です。

当時まだ診断も確定したわけではなく

この病気についてもほとんど知識もなく

ただただ不安だったのですが

『分泌が足りないなら足せばいい』

この一言でかなり救われた記憶があります。

当時は精密検査では何ともない事ばかりを願っていて

いざその病気だった場合何をするのか

なんてところまで考えがいたっていなかったんですよね。

この一言をのちのち何度も思い出しました。

実際その通りで『甲状腺機能低下症』という文字通り

甲状腺の機能が普通より弱い為

甲状腺ホルモンをつくる働きが弱い

という病気なのですが、

毎日薬を飲むことによって足りないホルモンを補えば

普通の人と変わらず成長する事が出来るみたいです。

しかも薬と言っても

元々身体で作っているホルモンを足すものなので

副作用のようなものもほぼないものでした。

新生児のスクリーニングでみつけて貰うことによって

早くから治療をスタートする事が出来る。

治療が遅れるよりもいい。本当にその通りだと思います。

もっと詳しくクレチン症について知りたい方はこちら

こども健康倶楽部 先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)

とても詳しく説明してあるサイト様です。

私はここでこの病気について色々知ることができました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました